Question!? vol.1

Q.社長もそうですが、探偵が着ている服はどうして黒が多いのですか?

A.はい。
 たしかに、私も黒色のワイシャツが多いですね。
 簡単に言うと痩せて見えるから…(冗談です)
 正確には、「何色にも染まらない」という意味があります。
 いろいろなご相談を受ける際、ご相談者様はご自身の視点でお話しますし、聞取り調査で証言を得る際、過大表現でお話する方もいらっしゃいます。
 聞き手である私たちは、いろいろなタイプ(カラー/色)の話し手から情報を聞きだし、精査し、本質を見極め、事実をありのまま報告しなければなりません。
 探偵の最大の敵は、「憶測」です。
 時に話し手は自身の所感を交え、事実と異なる情報であったり、2倍にも3倍にも話を膨らませてお話する場合もあります。
 いろいろな色に染まらず、真実を見極める!その表れで黒色の服が多いですね。
 あとは、夜間の調査現場だと目立たないというのもありますね。

 

Q.社長にとって、張込みとか尾行が得意な人が採用の条件ですか?

A.張込みや尾行が得意…ですか…?
 何事にも自信があるのはとても頼もしいですが、どのような根拠があっておっしゃっているのかお聞きしてみたいですね。
 ご自身が探偵事務所に依頼する立場であったら、調査料金という対価に何を求めますか?
 調査結果!いわゆる調査報告書ですよね?
 探偵事務所からすれば、調査料金は調査員の人件費や交通費などの諸経費に支出されているので、探偵=張込みや尾行というイメージが強いですが、依頼人からすれば結果報告のためにお金を支払っていただいているのです。
 なので、張込みや尾行、撮影などの調査過程は過程にしか過ぎず、極論、運転免許証があれば誰でも尾行出来ますし、研修すれば徒歩での尾行だって出来るようになり、車の中での張込みは車に乗って見ているだけですから、トイレ問題もあって厳しい時もあるかもしれませんが、そんなに難しくないですよね。
 私が従業員を採用する上で最も重要視しているのは、文言表現が豊かで誰が読んでも分かりやすい(見やすい)文章を作成する能力に優れている人ですね。
 ですから、面接に来られた方がブログやツイッター、インスタやフェイスブックなどをやっている方でしたら、採用選考の参考にさせていただいています。

 

Q.社長は色黒ですが、張込みなどで日焼けしているのですか?

A.元々色黒ではありません。(笑)
 カンボジアプノンペン支部を開設するにあたり、赤道近くのカンボジアで生活していたものですから、当たり前のように顔や腕は日焼けしますね。
 日本に帰国してしばらく経つと肌の色が元に戻ろうとするのですが、全体的な色の統一感と申しましょうか、定期的に日焼けサロンでメンテナンスさせていただいています。
 日焼けサロンのサンベッドで紫外線に肌をあてると、皮膚全体の除菌作用、皮膚細胞を活性化させる働き、自律神経の働きを改善して心も明るくなれると言われていて、欧米を中心に数多くのサウナやスポーツジムなどに、サンベッドが設置されています。
 夜間の張込みや尾行する時、小麦色の肌で黒っぽい服装だと、目立たないと言いますか、目につきにくいといった利点もありますね(笑)

 

Q.社長は独身とお聞きしましたが、ご結婚はされないのですか?

A.過去に2度ほどご結婚させていただきました。
 しかし、海外での特殊な調査は、家族にも従業員にも行先を教えられなかったり、電話も位置情報をオフにしていないと、携帯電話の通話も傍受されていたものですから、不要不急な電話連絡もLINEも控えて連絡が取れない時期や時間が3年も続けば、奥さんも心配するし結婚している意味も見失うというか、薄れていきますよね(苦笑)
 特に、私の携帯電話から北朝鮮のある場所に電話をしていたことで、韓国の国情院が私の携帯電話を傍受していましたから、ある意味、拘束される可能性や北朝鮮工作員に消される可能性も否定できず…
 2015年に日本に帰国してからは、2018年にカンボジアに支部を開設するまで海外に行っておりませんし、それ以降も日本国内に留まっておりますから、良縁がありましたら再婚を考えても良いかもしれませんね。
 離婚を2度も経験したことにつきましては、反省することもありましたし、決して褒められることではありませんが、弊社のような探偵事務所の業務で、数多くの離婚に関するご相談をいただく際、ご相談者様のご不安をお聞きし的確なアドバイスが出来るのも、離婚経験なのかなぁとも思います。
 余談ですけど、離婚危機に直面している方の心情的を考察すると、ご相談を受けた私を含む弊社担当者が、家庭円満でお休みの日には夫婦仲良くお出掛けしているところを目撃されると、嫉まれると申しましょうか…私は少し心が痛みますので、基本この仕事をしている以上、365日体制で仕事させていただいておりますので、先の話ではございませんが、良縁はないと思いますね(苦笑)

質問者:Aプランニング Mr.Ⓢ

2020年01月13日